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グラフィックデザイナー


駅やお店、街のさまざまな場所に掲示されているポスターなどの広告。グラフィックデザイナーは、これらの広告と非常にかかわりの深い職業です。彼らはポスターや雑誌の表紙などのデザインをおこない、これらのデザインから情報を伝達するという役割を果たしています。ときには企業のロゴや商品のパッケージをデザインすることもあり、活躍の舞台は幅広くあるようです。また、類似の職業として、インターネット上のホームページに関するデザインをおこなうウェブデザイナー、書籍などのデザインをおこなうエディトリアルデザイナーなどがあります。

実際の仕事では、最初に依頼主やコピーライターとの打ちあわせで企画テーマやつたえたいメッセージなどを確認し、それらのイメージをもとにデザインのレイアウトを作ります。製作段階では、必要に応じてイラストレーターやカメラマンなどと協力し、ひとつのデザインを完成させていくようです。仕事の速さなどによって仕事時間や残業の有無も変わってくる職業です。

グラフィックデザイナーになる一般的な方法は、美術・デザイン系の大学や専門学校などで専門知識の基本を学ぶこと。卒業後、多くは広告代理店や企業の広告宣伝部、デザイン事務所や出版社などに就職します。最初はアシスタントの形で業界にはいり、10年程度の経験を積んでから独立したりフリーになったりする場合が多いようです。

グラフィックデザイナーとして働くのに、特に学歴や資格が問われることはありません。ただし、デザインなどに関係する資格を取得することは、実力を高める意味でも自身の力量をはかる意味でも、非常に有効でしょう。また、広告のデザインをおこなう過程でコンピューターなどのマルチメディア機器を駆使することになるので、これらを使いこなせる技量は必須といえます。グラフィックデザイナーのイメージとして、独創的なアイディアやそれを支える感受性、表現力などの芸術家的な面が注目されがちですが、チームを組んでの仕事が多く、依頼主との交渉も担当するので、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力も重要な要素のひとつとなります。

今後さらに活躍の場が増える職業ですが、グラフィックデザイナーをこころざす人は数多く、強い信念をもって努力する必要があります。収入は人それぞれですが、高額の収入を得たり、安定した収入を得たりしている人は少ないようです。

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